greenhouse

　植物園　それも温室に惹かれるのは　何故だろう

あらためて考えたとき

それは多分　映画「時をかける少女」　の影響だと思う


ボクの周りの中学男子は　"ひろ子" 派 と "知世" 派　に別れてた

どっちかというと　ボクは "知世" 派 寄りだったけど

当時のボクは　フィービー・ケイツとか　その後は

ジェニファー・コネリーとかの方に興味が行ってって

その頃は　外人さん好きだったのだ









　話が壮大に反れまくったけど

元々　筒井康隆さんのSF小説に夢中だったから

映像化された作品に飛びつくのも自然な流れであって

中でも　温室のシーンは　未だに鮮明な記憶


自分以外は　誰もいない

でも　物言わない植物たちは　神秘をまとって　確実に生きていて

何とも言えない閉塞感　恐怖とは違う不安感


温室に引き寄せられるのは　その画を無意識に

追い求めている現れかな