このお店では スプリング・ヴァレーのクラフトビールを
出してくれる
お気に入りは「496」
「Achille ! これ美味しいなっ!」
師匠も唸る 旨さなのだ
順調に飲み続けていると
「無くなっちゃいました」
厨房の方から戻ってきたバイト女子が
申し訳無さそうに そう言って頭を下げる
いやいやいや
キミが謝らなくっても 良いんだよ
お茶のように飲み続ける 僕等がおかしいのだよ
お茶は こんなに飲めないけどさ
さらに申し訳無さそうに ちっちゃなグラスを差し出した
「これで最後なんです」
ほんと 良い子だね
気を使わせちゃって ごめんよ
...というのが 今回の扉画の説明なのだ
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